【都市伝説】 現代の神隠し(2) だるま女
基本は、行方不明になった人が、アジア地域の奥地で、手足を切断され「ダルマ人形」として見世物にされているという話。
細部は、いろいろと変形して、多種多様なバージョンがあるようだが、有名なのは、中国バージョンと、インドバージョン。
中国バージョンの方は・・・中国の奥地を旅していた日本人が、とある村で見世物小屋に入ったら、両手両足のない人が舞台の上で見世物にされていて、その日本人旅行者に「俺は○○といいます。助けてください」と懇願する。が、旅行者は怖ろしくて逃げ帰ってしまう。日本に帰国してから調べると、たしかに、中国に旅行に行ったまま行方不明になっている該当者がいたという話。何故か、この見世物にされた人が、立教大学の学生になっていることが多いのだが、その因果関係は不明。
インドバージョンは・・・大阪で若い女性が行方不明になり、父親が必死に探していると、どこからか「インドの××博物館という所に居るのを見ました」という手紙が届く。当然、父親はインドに娘を迎えに行くが、そこで見たものは、妊娠させられた上に膣を縫われ、手足を切断されてダルマのような形にされ、大麻に酔わされて朦朧としている娘の姿だった。その場から立ち去った父親は、そのまま自殺してしまったという話。
どちらにしても、かなり残酷な話だが・・・実際に障害を持つ人が芸人として見世物小屋に出ていたことの記憶や、則天武后が夫の寵妃の手足を切断し瓶に入れたとか、漢王の奥さんが夫の寵妃の手足を切り舌を抜き目を潰して厠の下に住まわせ人豚にしたなどという歴史小説のエピソードやら、誘拐されたり借金のカタに売り飛ばされた女性が手足を切られ金持ちの愛贋物にされたという噂などが、微妙に絡まりあい影響されあって生まれたものではないだろうか。
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